とと姉ちゃんから誕生したシカクイシャツ

story

 

遠州浜松が舞台にもなっていた

2016年朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。

わたしも毎朝楽しみに観ていた一人です。

 

7月末の放送で、戦後物のない時代に

直線裁ちワンピースの講座を開催した下りをみて突然

 

「やらなきゃ!!!」と閃き

半月で準備で大好評満席で開催。

 

この経験で、直線裁ちの女性Мサイズから3Lサイズまで

一型で着られる直線裁ちの素晴らしさを発見!

 

また参加者の皆さまから

「作れて嬉しかった」

「友達に褒めてもらった」

「地元の織物の良さを感じた」など

 

喜びの声を多数頂いた。

 

このことをヒントにこの型を

シャツとしてアレンジをした

手縫い服のパターンを開発

 

「シカクイシャツ」と命名。

 

2018年から講座がスタートしました。2020年に商標登録済。

シカクイシャツの3つのメリット

 

「洋裁技術が必要のない手軽さ」

 

「袖なし」は12か所、「袖付き」は16か所のなみ縫いで完成します。

その中でも首回り以外はすべて直線縫いです。

 

「サイズの包容力」

 

Mサイズ、Lサイズの2つのパターンからお選び頂くことで

これまで300名を超える皆さまに問題なくご着用頂き

 

お喜び頂いております。

 

 

「自在なアレンジ」

 

サイズやデザインアレンジの自由さがあります。

丈を伸ばしたりギャザーをいれたりしながら

ワンピース、ブラウス、チェニックなど

この型からアイテムを広げて行くことができます。


「服が作る幸福な社会」

 

私たちの暮らしと「衣服」は深く繋がっています。

日常ほぼ片時も「衣服」と離れることがありません。

 

それだけに心がときめく服との出逢いは人生を豊かに彩ります。

着る人を優しい気持ちにさせてくれます。

 

シカクイシャツは自分のトキメキ服を

「自分の手で生み出す」ツールです。

 

「心惹かれる好きな生地」を

針と糸とハサミで10か所の直線縫いと、

首回り2か所のカーブ縫いで生み出すことが出来ます。

 

一度体験することで、

既製服がどのように作られていくか理解できます。

 

何気なくしまってある

クローゼットの服のデザインや作り方、

素材に関心が向くようになります。

 

着ている服への価値感が高まりそれが

完成するまでの工程や技術に

畏敬と感謝の気持ちが循環します。

 

それだけで既成服が「優しい服」に変わっていきます。そしてなによりご自身でも自由に作れるようになります。

 

暮らしにわくわくの輪を広げる手作り服で、

「衣服」への「感謝と喜び」で心を通わす循環を広げ、

 

幸福な社会作りに寄与していくことが私たちの夢であり目標です。